児童発達支援・放課後等デイサービスとは
障がいのあるお子様の支援の中に「児童発達支援」と「放課後等デイサービス」があります。
両者は支援内容に共通点が多く、施設によっては両方提供している場合(多機能型)もあり、違いがわからないという方もいると思います。
共通点:どちらも「児童福祉法」に定められた支援が必要なお子様を対象とした福祉サービス。障がいのあるお子様が対象ですが、基本的には診断や障害者手帳の取得は必須ではなく、自治体から発行される「通所受給者証」があれば利用可能。
相違点:対象年齢。児童発達支援は「未就学児」、放課後等デイサービスは「就学児」が対象。
neo kidsのミッション
安心できる居場所
指導員が愛情いっぱいに、こどもを受け入れ、認めることで、安心できる居場所を作ります。
自己肯定感が高まる!
多様な経験で「できる」が増えます。
世界が広がる!
ひとりひとりが本来持っている可能性が開花し、こどもの内面的世界と、社会的世界が広がります。
ママもがんばってる!
neo kidsは、こどもはもちろん、ママの気持ちにも寄り添います。
一緒に考えましょう!
neo Kidsの指導員は、ママ・パパと一緒に考え、不安や悩みを共有し、伴走します。
支援内容
日常生活や社会生活での困りごとに対して計画を作成し、一人ひとりに合わせた支援をおこないます。お子様の発達・生育年齢、性格や特性、周りの環境などによって困りごとの表れ方も適切なアプローチ方法も異なるからです。
※Neokidsでは多種多様な支援教材、活動プログラムをご用意しておりますが、それらはできることを積み重ねていくための介在物であるという位置付けです。なぜなら、困りごとの本質的な部分へのアプローチと積み重ねこそがお子様たちには必要であると捉えているからです。
そして、できないことに注目するのではなく、できることを積み重ねていくという経験を大切にして、お子様の自信が成長していくことをお手伝いさせていただきます。
発達支援(本人支援)
- 児童発達支援:着替えや片付けなど身の回りのことへの「自立訓練」や、歩く走る複雑な動作をするなどの「身体機能の向上」に対する支援
- 放課後等デイサービス:学校生活における「対人関係」や「自己管理のスキル」を身につけられるような支援
- 共通する支援:対人関係やコミュニケーションなどの「社会性」に関する支援
- その他支援:【育ってほしい姿】を意識した活動の提供と指導員による関わり
【育ってほしい姿】
・健康な心と体
・自立心
・協同性
・道徳性・規範意識の芽生え
・社会生活と関わり
・思考力の芽生え
・自然との関わり・生命尊重
・量・図形、文字等への関心・感覚
・言葉による伝え合い
・豊かな感性と表現
移行支援
- 乳児期→幼児期(前期・後期)→学童期とお子様が成長する中で、安心感を持ち過ごす場所と人的環境を継続的に提供すること
- 子どもたちにとって、幼児期から学童期(小学校就学)における環境の変化は大きいものです。学校も変わる、児童発達支援事業所から新しい放課後等デイサービス事業所に変わるという2重の環境の変化を受け入れることは容易ではありません。
- その中で、困難なことに直面し自信を失っていくお子様も少なくありません。Neokidsでは、支援させていただくお子様が小学校入学後も安心して過ごす場所を作りたいという思いのもと、児童発達支援・放課後等デイサービスの多機能事業所としてお子様をお迎えします。
家族支援
- お子様本人の援助だけではなく、ご家族様が育児に前向きになれるような関わりが必要です。保護者自身がお子様に対する最良の療育者になれるということに気づき、 子どもの特性に応じたほめ方や関わりができるようになることを目指します。
地域支援
- 保育施設・医療機関・市区町村・児童相談所・保健所などの関係機関と連携を取り、地域の子育て環境を整えます。
- お子さまの生活は、施設の中だけでは終わりません。地域と連携を取ることで障がいのあるお子さまが施設を卒業後も社会で安心して生活できるように支援していきます。